正式国名 | モルディブ共和国(Republic of Maldives) |
人口 | 314,428人(2004年) | 島 | 島の総数1,190 (人の住む島:198 無人島:992) |
総面積 | 85,900平方キロメートル 陸地面積298平方キロメートル | 首都 | マーレ(Male) |
言語 | ディべヒ語 | 宗教 | イスラム教 |
通貨 | モルディブルフィア(Mrf) 2005年1月現在 US$=Mrf12.75 リゾートやマーレではUS$使用可能 |
時差 | 日本より4時間遅い |
気候 | 乾季 12〜4月(北東からのモンスーン) 雨季 5〜11月(南西からのモンスーン) |
産業 | 観光業、漁業、海運 |
電源 | 200V〜240V 50kh |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
降水量(mm) | 80 | 50 | 80 | 120 | 220 | 160 | 150 | 190 | 230 | 220 | 200 | 210 |
陸上 | 乾期 | 雨期(台風が来る事も) | 乾期 | |||||||||
水温 | 26〜28℃ | 27〜29℃ | 27〜30℃ | 26〜28℃ | ||||||||
スーツ | 3ミリ | |||||||||||
水中トピックス | 環礁西側でマンタ | 環礁東側でマンタ | ||||||||||
透明度良好 | アリ環礁でジンベイザメ |
モルディブに訪れたのは2回目です。
実は私も旦那サマもダイビングのライセンスはOPEN WATER DIVER でした。一番下のランクですね。
特定のダイビングショップ等を何回か利用したりすると「オープンウォーターの次はアドバンスにランクアップしてみない?」などと進められたりするのですが、これにはもちろん講習費が必要で、普通に潜る分にはオープンウォーターで十分、と、18年もつらぬき通したのに、、、
オープンウォーターダイバーは水深18m以深に潜ってはいけないという規則がありますが、これまで日本ではライセンスのランクによる規制は特に厳しくはありませんでした。(私だって今回のことで始めて深度制限があるって知りました。そんなの習ったかな〜、、、)
しかし、最近、モルジブやオーストラリア等、ランクによってのグループ分けや、深度制限をするスポットが増えてきているようです。私も以前、シパダンにいったとき、アドバンス以上か、そこでナイトスペシャリティ講習を受けないと、ナイトダイビングは出来ないといわれたことがあります。
それまで何度もナイトダイビングを経験し、本数もかなりいっていたのに、規則だからとライセンスのランクで大雑把に規制するやり方には、なんかおかしいな〜と、憤慨したものです。
ヴァドーでも、やはりオープンウォーターは18mまでと制限しており、事前に現地ガイドの岩佐さんの勧めもあって、今回、アドバンス講習を受けることにしました。
アドバンスさえ持っていれば、今後世界のスポットで増えていくであろうランク制限に引っかかることは無さそうなので、、、またいやな思いをするのもいやだし、、、(あ〜業界に負けてしまった〜!)
でも、アドバンス講習はオープンウォーター講習と違って学科試験はないし、ファンダイブ感覚で楽しみながら取ることが出来ました。勧めてくださった岩佐様ご夫妻に、感謝、感謝です。
8日間の日程のなかの5日間のダイビングでしたが本当にあっという間!
やっぱり魚影の濃さが違うな〜という印象でした。
今回はシンガポール航空を利用し、シンガポール乗継でモルディブを目指します。シンガポール航空を利用するのは始めてです。
シンガポール航空は噂どおり快適で、各席に備え付けられた画面で映画やゲームを楽しむことが出来るので退屈しません。私はハリーポッターを見ていました。
シンガポールでの乗り継ぎは同じターミナルなので迷うことはありません。でも、帰りのトランジットではターミナルの端から端まで歩かされることになり(歩く歩道はついているのですが、それでも遠かった!)大変でした。
チャンギ空港は南国の雰囲気いっぱい。 |
到着は深夜なので、翌日の朝、朝食の後にダイビングセンターへ行って、チェックダイブの申し込みをします。この時、Cカードとログブックは忘れずに!
とても優しくてナイスな岩佐様ご夫妻がガイドしてくださいました。
まずはチェックダイブです。
モルディブのリゾートでは必ずこのチェックダイブというのがあって、ダイビングサービスのスタッフに基本的なダイビングスキルを
チェックされ、合格した人だけがファンダイビングに参加できるというシステムになっています。
各リゾートごとに、チェックダイブの内容は違うようですが、ヴァドゥでは、ウエイトのチェックをし、あとはハウスリーフの案内がてら、
スタッフがそれとなく技量を見るといった感じでした。
しかし、このウエイトチェックで、、、。
全ての器材をつけて、フィンをはかない状態で浅瀬でうつぶせに浮き、息を吐いて沈んでいけばOKなのですが、、、。
あれ??沈まない、、、。ん、、、?沈まない、、、。
ガイドの岩佐さんが、「ウエット新しくしました?」
「いえ、、特に新しいわけじゃないです、、、。」と私がいうと、岩佐さんは、、、
「、、、、、。」
え〜!その「、、、。」は何??
以前と同じ器材、同じウエット、同じウエイト量で沈まないということは、、、。これって体重増?体脂肪増??
しばらく体重計に乗っていなかったのですが、、、それでもこれでいけるはずと、そのままのウエイト量で潜り始めたところ、やっぱり浮き気味でアップカレントにもつかまって、ダイコンはピーピコ鳴るしで、結局それからは500gm増やして潜りました。とほほ、、、ダイエットしなくちゃ〜
ハウスリーフは時として非常に強い流れの場合があります。
私たちがチェックダイブで潜ったときは流れの速さ1〜5の3くらいだったようですが、ロープを「ファイトーイッパーツ!」などとつぶやきながら手繰り寄せないと潜れない強さでした。
その間にもカスミアジやインド洋固有種のブラックピラミッドバタフライやパウダーサージオンフィッシュ、クマザサハナムロなどが行きかいます。コラーレバタフライフィッシュやエバンスの群れ、キンギョハナダイの群れ、水底近辺ではモルディブアネモネフィッシュ、オーロラゴビー、ドラキュラパートナーゴビー、ブラックシュリンプゴビー、ダンダラダテハゼ、クビアカハゼ、オーロラゴビーなど、ハゼ好きにはたまりません。
イエローヘッドバタフライフィッシュ サントス | インディアングラント |
浅瀬にはいわしの群れが住み着いていました。 | いわしを狙うサギ君の狩の邪魔をする旦那サマです。 |
ダイビング2日目です。アドバンス・ボートダイビングと、AWARE魚の見分け方・ダイブ、ナビゲーションダイブ講習です。
どれもファンダイブとそうは変わらず、楽しみながら受けることが出来ました。
ただ、ナビゲーションだけは、水陸両用方向音痴の私は、あれ、、、ここはどこ?という連続でしたが、、、。
ハットバーです。夕方はここからいるかの群れが時々見れます。 |
ビーチヴィラ外観 | 私たちが泊まったサンライズヴィラ内部 リーズナブルでも、広さ、設備は十分でした。 |
最後のアドバンス講習ドリフトダイブを終え、学科も終わらせて晴れてアドバンスダイバーです。
認定証は、後日フランスから送られてきました。
この日のボートダイビングのギラバルポイントでは、マンタやマダラトビエイが見られました。
夕方には始めてバディと2人だけでハウスリーフダイビングです。ちょっとドキドキでしたが、ハゼ探しに夢中になって
楽しかった!!
リゾートでの食事は主に朝昼晩ビュッフェスタイルです。一日だけディナーにコース料理がでました。
おいしかったです♪
温野菜など、いつも野菜が豊富なのが嬉しかったです。和食が少しあるともっと嬉しかったのですが、、
今まで日本人が多い島だったのですが、津波の影響で日本からのゲストが減ってしまったので、欧米にもターゲットを拡げたとかで。
レストランの上にはゲームコーナーやバーがあり、テレビもあるのでデジカメで撮った写真の上映会が出来ます。屋上からは昼間は真っ青な海、夜は満天の星空がすばらしかったです。
レストラン外観。2005年にリニューアル | レストランの屋上です。ここから見る海の色はすばらしい!夜は満天の星空が見れます。 |
ドイツ人チームのリクエストでマーレ近くのビクトリア号沈潜ダイブです。(外人さんは沈潜大好き)
流れが速く、エントリーして必死に泳いで潜行ロープまでたどり着かないと、流されてしまいそうでした。
透明度が悪く、暗くて不気味。船室に入るのはいやだといったのに、ガイドのクリスが、「まあそう言わず!」
と、合図を送るのでしぶしぶ、、、。閉所恐怖症の私はドキドキでしたが、ドイツ人チームがいつも以上に水中で
はしゃいで見えて、面白かったです。
甲板では流れてはいませんでした。 | 沈潜は小魚のかっこうの住みか。クマザサハナムロの群れが圧巻です。 |
そのあとの
KUDA THILAというポイントでは圧倒されんばかりのクマザサハナムロやウメイロモドキの群れが次から次へ湧いてくるようでした。イソマグロが何回も行き来し、かなり近くで見ることが出来ます。
ヴァドゥでオープンウォーターライセンス講習をしていたカップルも、ここで始めてのボートダイビングでイソマグロに遭遇。なんて贅沢な初ファンダイブでしょう。
この日は飛行機の搭乗時間24時間前になるのでダイビングは禁止。のんびりとハウスリーフで
シュノーケルをしました。
シュノーケルでも、下から魚の群れが沸きあがってくるようで、十分に楽しめました。浅場にカエル魚が住み着いていました。
日焼け防止に水着の上にラッシュガードを着て泳いでいたのですが、ふと気づくと足の裏側があっというまに真っ赤に!
南国の太陽をあなどってはいけません。シュノーケルもウエットスーツを着てした方がよさそうです。
夕食を早めに取り、リゾートとお別れです。ダイビングのスタップが全員見送ってくれました。
帰りたくないよ〜と、涙が出そうでした。
何ともいえないサンセットです。 |
1ダイブ | タンクとウエイトのみのレンタル | US$ 33.00 |
5ダイブ | タンクとウエイトのみのレンタル | US$160.00 |
10ダイブ | タンクとウエイトのみのレンタル | US$310.00 |
6日間無制限ダイブ | タンクとウエイトのみのレンタル | US$330.00 |
ボート代 | 半日1ダイブ(最少催行人数4名) | US$ 12.00 |
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